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  • 執筆者の写真Prof_Miyazaki

道筋

研究室では,系外惑星直接観測の基礎技術実証ミッション「Euryops」の検討をスタートしたところですが,当然,どうやって実現にたどり着かせるかが大事ですし,少なくとも,実現の道筋を何とか見出すことが重要です.


しかし,これがなかなか・・・CubeSatであれば,例えばNEXUSのように革新的衛星技術実証というスキームがあるので,それを目指せばよいですし,予算的にも目指しやすいですが,Euryopsのように,数十kg級衛星を2機となると,いい値段になりそうですし,打ち上げ機会もなかなかないので,なかなか・・・(有償だと,打ち上げ費用も結構な金額になる).


ですが,フォーメーションフライトの研究者の方々や,系外惑星の研究者の方々と一緒に,まずはミッションを固めつつ,地上でできる研究をしっかりやって,それと並行してお金の算段をしていく,という感じなのかなと思います.まあ,やれると信じて頑張ろう,というところでしょうか.


p.s. IKAROSとの相似則を満たす小型膜面,できてきたみたいです.展開実験をしてみて,IKAROSのフライトデータと同様の結果になると,すごく楽しいんですけどね.どうなりますか.


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